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詩太
u-ta
「穏やかな時間」をテーマに、詩や絵や物語の創作を行う詩人・画家。

詩から始まった創作活動は、水彩画・アクリル画・デジタル画・物語の創作へと表現の幅を広げ、さまざまな手法を用いて温かな世界観の作品を創り出す現在のスタイルに至る。

創作以外にも、これまでに30回以上の個展開催、詩画集出版、ライブペイント出演、人権講演、子ども向けワークショップ開催など精力的に活動を行っている。

福岡県出身、1987年生まれ。

【スマホで見れる作品展】詩展に展示した25作品&タイトルプレートを全部公開してみた。

ゴールデンウィークに開催した詩展。

 

詩展2018「小さな一つと大きな一会。」

 

小さな一つの作品との出会いが大きな一会(いちえ)となるように、心をこめて描いた詩と絵の作品を展示しました。

 

 

三日間という短い期間でしたが、
本当にたくさんの方が足を止めてくれて
作品を見てくださいました。

ご来場誠にありがとうございました!

 

 

「良かった」という感想をたくさんいただき、ほんとに嬉しかったです。


ただひとつ気がかりな事がありまして・・・

お子様連れのお母さん方からいいただいた感想の中に「あまりゆっくり見れなくて残念だった」という声がチラホラあったことです。

うーん、そりゃそうですよね。
小さなお子さんと手をつなぎながらじっくり作品なんて見られないですよね。

 

 

そこで!決めました!

 

 

詩展をゆっくり見れなかったお母さんたちの為に

展示した25作品&タイトルプレートを全部公開します!

 

 

・作品の画像
・タイトルプレートに載せた文章

を続けて25作品分紹介していきます!

スマホでゆっくりじっくり詩展を楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

それでは、はじまりはじまり。

 

 

詩展2018「小さな一つと大きな一会。」

 

 

 

『小さな一つと大きな一会。』

何かを探してる人がいました

足元に咲いてた小さな花を
千切ってあげました

その人は、
とても喜んで
どこにでも咲いてるような
その小さな花に
「大切」と名前をつけました。

 

 

 

 

『自分だけの宝物』

自分にとってのあたりまえは
誰かにとってはあたりまえじゃなくて

誰かにとってのあたりまえは
自分にとってのあたりまえじゃない。

自分があたりまえだと思ってることの中に
自分だけの宝物があるかもしれないね。

そんな「あたりまえ」に
もう一度気付きたい。

 

 

 

 

『ケンカと仲直り』

心に絡まった紐は
力任せにひっぱったってほどけない
ちょっと時間がかかるかもしれないけど

距離が少し近付いて
紐が緩んだときに
そっとほどいてみようか

ケンカできる人がいるってことは
ひとりじゃないって教えてくれる
幸せなことだからさ

「ごめんね」のあとに
残るものを考えたら
自然と君の元へ向かってた。

 

 

 

 

『カエル』

まわりの人が
自分の日々を変えてはくれない

願いの強さが
自分の日々を変えていく

自分が変わるしかない

ぼくは飛ぶ
もっともっと高く。

 

 

 

 

『芽』

なんだってやってみないと分からない。

才能があることがすごいんじゃなくて
自分の中に眠るその才能に
気付けたことがすごいんだ。

新しいことに挑んでいく
そんなあなたを応援したい

のびのびと
想いのままにおおきくなぁれ。

 

 

 

 

『失 敗』

成功の反対は、失敗じゃない。
成功なんて、ただの結果でしかない。
やってみたいことがあったら、
全部やってみようよ。

失敗したら、次に活かせばいいからさ。
どれだけまわりの人から失敗を笑われたって、
気にしなくていい。
失敗を恐れず行動を起こせる人が
自分の未来を自分の意志でつくれる人だから。

ぼくは、君の失敗を笑わない。
一緒に頑張ろう。

 

 

 

 

『ばぁちゃん』

最近、ふと何度も見返してしまう写真がある。

元気いっぱいだったばぁちゃんが
会う度におばぁちゃんになっていく。

でも、笑った顔は
やっぱり小さな頃の記憶に残ってる
ばぁちゃんのままで

ばぁちゃんの為に自分は
何ができるのかなって考えている。

 

 

 

 

『あなた』

弱い心が
強い言葉を求めていないことを
知ってる。

自分が思っている弱さは
時に、
強さよりも強くなる。

きっと
そのままの自分にしか
支えられない心が
どこかで待ってるってことだ。

 

 

 

 

 

『記 憶』

子どもの頃に聞いた話って
なんであんなに
わくわくしたんだろう

子どもの頃の記憶って
なんでこんなに
キラキラしてるんだろう

大人になった今
子どもたちには
わくわくする話を
聴かせてあげたいな。

 

 

 

 

『いつもの道』

いつもの道を通ってみた
いつもと違う景色があった

その景色に出会えたのは
《いつもと同じ》と決めつけなかったから

足元ばかりを見てなかったから

外へ一歩踏み出したから。

 

 

 

 

『忘 れ る』

忘れるというチカラを
もっと上手く使いこなせたら
もっと楽に生きていける気がしてる。

辛い出来事とセットで
記憶に刻まれた言葉は、

まったく違う人から言われても
自分のとこにやって来ては
疑心や不安や悲しみと一緒に
心と頭をかきみだしてくる

まったくやっかいなやつだ
記憶とトラウマというやつは。

 

 

 

 

『こ の 手』

もしもあなたが暗闇の中で
苦しむ人を救いたいなら、
あの手この手を使って
暗闇を照らそうとするより
その手をつないで
光の照らす場所を
一緒に探してあげるといい。

その人を苦しめてるのはたぶん
《環境》だから。

本当に必要なのは、
暗闇の中のマッチの火じゃなく
青空の下の太陽の日差し
なんじゃないかな。

Photo by MOMOさん

 

 

 

 

『自分の居場所』

もしも今、
あなたがその場所で
自分の居場所がないって感じてるとしたら

「その場の為に何もできてない」って
自分の心が気付いてるからかもしれないね。

まずは一つだけ、
何でもいいからさ

隣にいる人の為に何かしてみようか

きっと、喜んでくれたその人の笑顔が
すこしだけ居心地を良くさせてくれるはず

自分の居場所は自分で作れるんだ。

 

 

 

 

 

『ひとりじゃない』

自分には生きてる価値がない
なんて思ってないかな?
昔の僕みたいにさ。

でも、ほら、この作品だって
あなたが読んでくれてるおかげで
今、作品として存在できてるんだ。

あなたが生きてることだけで
きっとどこかで誰かの為になってる

だいじょうぶ、
あなたはひとりじゃない。

 

 

 

 

『嘘』

心を綺麗にするもの
美しい自然や音楽、優しい言葉。

心を汚すもの
かげぐち、わるぐち、とがった言葉、
そして、嘘。

「おねがい。ボクを生まれた時の
ぴかぴかなボクのままでいさせておくれ。」

自分の心が何よりも一番傷ついてる。

 

 

 

 

『きっとどこかで』

同じ時代を生きるあなたへ

ひとりで悩んでるなんて思わなくていい。

あなたが抱えてる
悩み事や課題、辛い経験、

それと同じものを抱えて生きてる人が
きっとどこかにいる。

世界はこんなに広いんだ。

 

 

 

 

『普通の人』

僕が小学校6年生の時の出来事。

障害児施設に通う軽度の知的障害を持った女の子が一日だけ体験学習として クラスに入って一緒に過ごしたことがある。

当時の自分の中にあった『障がい者』という偏ったイメージとはほど遠いその子の姿に 『予想してたより普通なんだ』と思った。

一日の終わりに感想文を提出することになってたのでそのままの気持ちを書いて提出した。

次の日、朝のホームルームで先生が険しい表情でこう言った。

『思ったより普通だったって感想が多かったけど普通って何? みんなと一緒だったら普通なの?』

その言葉が今でも忘れられない。

確かにそうだ。
知らないうちに自分が普通だと思い込んでたんだ。もっと言えば、障がいをもったその子を「自分と違う」ってだけで 見下してしまってたんだと思う。

自分の『普通』が人の『普通』じゃないんだと気付いた。
その出来事があってから『普通』っていう言葉を使うのが少し怖くなった。


今になって当時の先生はなんて大切なことを伝えようとしてくれたんだろうって 感謝の気持ちでいっぱい。
誰かにとっての《普通》は自分にとっての《普通》じゃなくて その逆も同じだとしたら、普通の人ってどこにいるんだろう。

でも、やっとわかった。結論は簡単だった。

『普通の人はいない』 『普通って言葉は人に対して使えない』
ただそれだけのことだったんだ。

 

 

 

 

『生』

足りないと思うのは誰かと比べるからでしょう?

僕は僕としてこの世に生まれた。
たとえ、
体が少し欠けてたって
耳が聴こえなくたって
目が見えなくたって
言葉や計算が苦手だって
僕にとっては、
足りないものなんて最初からないんだ。

かわいそうって言われたって 思われたって
僕は僕で、君は君。
《自分で在る》ということ自体が
素晴らしいことなんだ。

 

 

 

 

『く も』

「右」と「左」という漢字には
両方に《そば》《たすける》という意味がある。
昔の人は、そばで困ってる人がいたら
助けてあげようって想いを込めたのかな?

もしも、今、とても大切な人が
そばで苦しんでいたとして
あなたが左手を差しだすか 右手を差しだすか
悩んでいるのなら
きっとどちらでも大丈夫。

温かなその手は大切な人の助けになる。
たぶんそういう事なんじゃないかな。

 

 

 

 

『しあわせの分け方』

保育士時代に園長先生からもらった忘れられない言葉がある。

「誰かを幸せにしたいなら、まずは自分が幸せになりなさい」
 
今ならこの言葉の意味がよくわかる。

心に幸せを貯めていくコップがあったとして、
それが満タンになって溢れた部分だけが
人に分けてあげられる幸せの量。

大切な誰かを幸せにするために
自分を犠牲にするのは、
もしかしたら遠まわりなのかもしれないね。
 

 

 

 

 

『Nature』

北九州市出身のイラストレーターHIKARIさんのイラストに詩をつけさせていただきました。

僕が、
物語を感じさせる絵や時間をかけて描いた絵が好きなのは、自分には描けない絵だから。

自分に作れない魅力と
コラボするのって楽しいなと思う。

 

 

 

 

『選 択』

自分の人生を振り返って、
出逢いも お別れも 失敗も 成功も
苦しみも 悲しみも 挫折も 感動も
そのどれか一つだけでも欠けていたら
今の自分は無かったって本気で思ってる。

もしも今、あなたが、
一つの選択を悔やんでいるとしても
きっと、決めたその選択が答えだと思う。

一生懸命悩んで考えて選んだんだ、
「すべてがこれで良かった」と
思える瞬間がいつかきっと待ってる。

 

 

 

 

『生まれる』

余命宣告を受けた女の子と出会いました
大切な人を亡くした人と出会いました
自分の赤ちゃんと出会うことができなかった人と出会いました
死にたいと言ってる人と出会いました

辛かったです。とても。

そんな人達へ、
少しでも明日を生きる希望を与えることができたのか
その人やご家族の心の支えになれたのか、
それは分からないけれど
たくさんの命が僕に大切なことを教えてくれました。

「生かされている自分(ひと)は《今》と《命》を
無駄にしてはいけない。」

そのことを、自分の言葉でたくさんの人に
伝えていきたいです。

 

 

 

 

 

 

『応 援』

落水洋介さんという人がいる。

彼は、PLS(原発性側索硬化症)という100万人に1人の難病にかかりました。

それは、徐々に足や手が動かなくなっていき、言葉も話せなくなり寝たきりになる病気です。

でも彼はいつも最高の笑顔で
「今が人生で一番幸せです」と言います。

なぜなら、「当たり前が当たり前じゃない事に気付けて、全てのことに感謝できるようになったから」だそうです。

彼の一生懸命に生きる姿そのものが、
どんな言葉よりもまわりの人に勇気を
与えてくれる応援になってる気がします。
落水さん、ありがとう。

落水さんのブログはこちらから

 

 

 

『めぐりあえた幸せ』

ひとりの人生でさえ
奇跡の連続で成り立ってるのだと思うと
大切な人達と同じ時代に
めぐり会えたことって
本当に嬉しくて幸せなことなんだなと
感じることがある。

それもきっと奇跡のひとつなんだろうな。
大切にしないとな。

 

 

以上、25作品でした!

 

いかがでしたか?

どれか一つだけでも心に触れる作品があったなら幸いです。

またいつでも、ふとした時にスマホでご覧くださいね(^_^)

 

そして、またいつかよかったら実際に詩展にお越しください!
お待ちしています!

 

次の大きな詩展は10月、夜の小倉城庭園にて。(予定)

 

お楽しみに!!

 

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 詩太さん、こんにちは。作品展拝見させて頂きました。子供の頃より苦労ばかりの人生…勉強も出来ず、自分に自信もなく過ごしてきました。何で私なんて生まれてきたのかと、生きる価値なんてないと、今でも思っています。でも作品を見ていくなかで、これは私に向けて書いてくれているのかなと思えるものがありました。涙が出ました。元気も出ました。
    ありがとうございます。。。
    また明日から頑張れます。

    • 江口さん
      コメントありがとうございました!

      少しだけでも元気が出るお手伝いができて嬉しいです!
      こちらこそありがとうございました(^_^)

  • はじめまして^^
    作品を拝見しどれも胸があつくなり涙が出ました。
    毎日時間に追われて過ごしているので
    なんだかホッとしたというか…
    言葉って大切だな…とか 優しい気持ちになりました。
    機会があればぜひ見てみたい!
    たくさんのステキな言葉をありがとう!
    これからも私たちに贈ってください^ – ^

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