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詩太
u-ta
「穏やかな時間」をテーマに、詩や絵や物語の創作を行う詩人・画家。

詩から始まった創作活動は、水彩画・アクリル画・デジタル画・物語の創作へと表現の幅を広げ、さまざまな手法を用いて温かな世界観の作品を創り出す現在のスタイルに至る。

創作以外にも、これまでに30回以上の個展開催、詩画集出版、ライブペイント出演、人権講演、子ども向けワークショップ開催など精力的に活動を行っている。

福岡県出身、1987年生まれ。

「うたうずかん」に収録した全102個のイラストデータをフリー素材で提供することにした理由。

きっかけは寄贈の旅

 

昨年末に発売した詩集「うたう ものことずかん」

製作の段階から、制作する1500冊のうち300冊を寄贈することを決めていました。
寄贈先はクラウドファンディングの支援者の方々に提案してもらって決めることに。
(その時のブログ→『ものこと図鑑』300冊の「寄贈先」と「届け方」を一緒に考えませんか?

そして現在、その300冊を直接手渡しで寄贈して回る活動の真っ最中です。

 

 

「会いに行く」という価値

 

1冊でも2冊でも直接手渡しで届けていくうちに、自分の中で芽生えた感覚があります。
「自分から会いに行くって大切だな」ってことです。

ベストセラー作家でもなければ有名人でもないただの詩人ですが、寄贈をするために会いに行くとみんなとっても喜んでくれるんです。
そして、ちょっとお話しさせてもらったり、子どもたちに絵や作品を書いて見せたりすると、目をキラキラさせてくれるんです。
それに驚きました。

自分は作品や詩だけでしか人に何かを与えられる事が出来ないと思っていたけど、「会いに行く」だけでも「与える」ことになるってわかったんです。
それは、詩人としてかもしれないし、詩太(うーた)としてかもしれないし、もしかしたら木村真悟(本名)としてなのかもしれない。

とにかく「会いに行く」ということにものすごく価値を感じているわけです。

自分から会いに行ったことで、沢山の出来事が生まれました。

 

 

 


[btn class=”big”]◆幼稚園児との手紙から生まれた絆[/btn]

 

 

どの出来事も宝物です。
本当に嬉しかった。

SNSの発信や交流以上に、リアルでの交流や「出会う」ことってほんとに大切です。

 

 

「著作権」より「きっかけ」を守りたい。

 

さて、だいぶ話がそれましたが、本題に戻ります。
イラストデータをフリー素材で提供しようと決めた理由です。

寄贈に行った施設で、
「本のイラストをアルバムで使いたかったな…」
「イラストを使わせていただく場合は著作権は…」
って声をいくつかいただいたからです。

まず、「うたういきものずかん」と「うたうものことずかん」に関しては、著作権は気にせずコピーして配布したりスライドショーで使ってもらったりして全然OKです。せっかく作った本なので沢山の人に活用してもらってお役に立てるならそれが一番です(^_^)

それをきっかけに一人でも多くの人に作品や詩が届くかもしれない。

前々から言ってるけど、
「著作権より、きっかけを守る事の方が大事」だと思ってます。自分の場合は。

 

個別に聞かれたら「本コピーして全然使ってください!」って答えてたんだけど、どうやら文集やアルバムを作るときはイラストだけのデータがあった方が使いやすいらしい。

 

という事で、詩太のオンラインショップからダウンロードできるようにしました。

※ホントは0円で完全無料フリー素材として提供したかったんだけど、BASEっていうサイトでは50円~しか設定できなくて…ごめんなさい。

 

◆保育園・幼稚園のお便りや文集に
◆学校や施設のアルバムやお便りに
◆教材や掲示物として

どうぞ、ダウンロードしてご自由に使ってください(^_^)
こういう風に使ったよーって写真を送ってくれたらとても嬉しいです!

※背景が透明のPNGデータですのでパソコンでの使用・編集が簡単にできます。

商用利用もOKです。その際は一言ご連絡くださいね^_^
→ info@poet-uta.com(詩太)

 

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