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キムラシンゴ/shingo kimura
作家名:詩太(うーた)
「穏やかな時間」をテーマに、詩や絵や物語の創作を行う詩人・画家。

詩から始まった創作活動は、水彩画・アクリル画・デジタル画・物語の創作へと表現の幅を広げ、さまざまな手法を用いて温かな世界観の作品を創り出す現在のスタイルに至る。

創作以外にも、これまでに30回以上の個展開催、詩画集出版、ライブペイント出演、人権講演、子ども向けワークショップ開催など精力的に活動を行っている。

福岡県出身、1987年生まれ。

『今、自分ができることを』

小倉井筒屋地下1階の美味しいパン屋さん
POMPADOURで買った焼き立ての明太フランスを
熱々のうちに食べようと
近くのベンチに座って食べ始めた。

すると、いつのまにか鳩が10羽くらい集まってきた。

鳩が好きなフェロモンでも出してるのかな?
と体を嗅ぎながら食べてると・・・

フランスパンのちっちゃな欠片が地面に落ちた。

その途端、鳩がばぁーーーっとパンの争奪戦を始めた。

なるほどなるほど
この鳩たちは食べ物のおこぼれを待ってるんだ。
面白いけど、ちょっと情けない。

この鳩さんたち楽することを覚えちゃったんだな。

飛び回って餌を捕まえるよりも、
人間のおこぼれをゲットする方が確率が高いんだろうけど、
羽があるのに翔ばないで、
おこぼれを待つなんてかっこわりーよ。鳩さん。

こんな人にはなりたくないなー。
なんて心で思いながら
明太フランスを完食してアトリエにもどるのでした。


『今、自分ができることを』

今、自分ができることを  /  詩太
足があるなら歩けばいい。

ヒレがあるなら泳げばいい。

羽があるなら飛べばいい。

自分が持ってる力をつかって

今できることを

やればいい。

 


あっ、鳩さん、
陰で悪口言ってごめんね。

 

2015.6/4 詩太

今、自分ができることを

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