2016年1月。
また起きてしまった悲しい出来事。
しかも、続けざまに。
東京都では3歳の男の子が虐待死、
埼玉県では3歳の女の子が虐待を受けたうえに放置死。
悲しすぎる。
なんでそんなことができるんだろ?
同じ人間として信じられない行為。
「支えられないと生きていけない命がある、その為に支える命がある。」んじゃないのか…と
そんな当たり前のことを考えさせられます。
でも、
そこでふと思うことがある。
虐待をしてしまった母親も父親も、
もしかすると「支えられる」べき命だったのかもしれない。
人って、
一方的に支えるだけでは生きていけない。
支える側にも、自身が支えられてる安心感が必要で、
「支える」と「支えられる」は背中合せなのかもしれないな。
虐待は親子だけの問題じゃない。
その親子を取り巻く「環境」が生む悪夢です。
そして、
その悪夢は
次の世代に連鎖することがあります。
でも、
親子だけの問題じゃないなら、
この負の連鎖を止めるためになにかできることがきっとあるはず。
自分も誰かの「環境」のなかの一員なんだから。
支えないと生きていけない命がある。
その為に支える命がある。
2016.1.27
詩太
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