MENU
詩太
u-ta
「穏やかな時間」をテーマに、詩や絵や物語の創作を行う詩人・画家。

詩から始まった創作活動は、水彩画・アクリル画・デジタル画・物語の創作へと表現の幅を広げ、さまざまな手法を用いて温かな世界観の作品を創り出す現在のスタイルに至る。

創作以外にも、これまでに30回以上の個展開催、詩画集出版、ライブペイント出演、人権講演、子ども向けワークショップ開催など精力的に活動を行っている。

福岡県出身、1987年生まれ。

【熊本へ届け!】超特大詩作品ライブペイントinわっしょい百万夏祭り2016

4月、

熊本を襲った大きな地震。

改めて自然の驚異を思い知らされた。

 

同じ九州人、

ずっと自分にできる復興支援は何かと考えていた。

 

 

お金を寄付するのが一番だろうけど、情けないことにたいしたお金も持ってないから、

もっと精神面での支援なら自分の活動を通してできるかもしれないと思った。

北九州で一番大きな祭りである【わっしょい百万夏祭り】で出演するライブペイントの内容が

「熊本へのメッセージ」に変更になったのは、それからすぐのことだった。

こういう機会を待ってた。

自分だからこそできる支援だと勝手に思った。

熊本の方々へ、詩を届けられるかもしれない。

 

 

熊本の現状を知らないまま好き勝手に詩なんか書けないって思った。

7月、知るために、熊本へ行った。

震源地へ近付くにつれ、想像を越える現状が見えてきた。

 

 

 

山は削られ

 

街は姿を変えていた

ショックを受けながら車を進めていると、のぼりに書かれた言葉に目がとまった。

 

「がまだせ!熊本!」

どういう意味なんだろうと調べてみると、熊本の方言で「頑張れ」って意味だとわかった。

「がまだせ!頑張れ!」って励まし合ってみんなで復興へ向かっているんだ。

 

 

次に阿蘇方面に向かった。

 

 


迎えてくれたのは、新緑で色鮮やかに彩られた山並み。

 

「美しい」


その一言以外見つからなかった

 

熊本の人達は

美しい自然の姿を知ってる

強い自然の姿を知ってる
自然に包まれて生きてきたからだ。

だから簡単には折れない

 

 

熊本と大分の県境では

 

「ありがとう!頑張るけん!

と大きく書かれた横断幕が見送ってくれた。

 

熊本を知ったら、熊本へ詩を届けたい気持ちがグッと強くなった。

 

地元、北九州に戻ってから、熊本へ向けてどんな詩を書こうか考えていた。
GReeeeN / green boysという歌を聴いてたとき、詩がフワフワと頭の中に溢れてきた。

 

 

8月7日(日)17時から

わっしょい百万夏祭り、メインステージにて

その美しい山並み9m×2mのパネルに表現させていただきます。

※ライブペイント日時など詳細はコチラ

そして、とても嬉しい展開がひとつ。

 

ライブペイントで書き上げた作品が、

熊本へ寄贈され、熊本城二の丸で展示される事が決まったそうです!

 

書いて終わりじゃない。

 

 

本当に熊本の方々へ詩を届けられるんだ。

嬉しい。本当に。

 

待っててください、

心を込めて詩を書きます。

そして届けます。
少しでも励みになるように願いを込めて。

 

自分にとっても体験したことのないような大きなステージでのパフォーマンスです。

良かったら凡人の挑戦を目撃しに来てください!

2016.8/7

詩太

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

Share it
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください