MENU
詩太
u-ta
「穏やかな時間」をテーマに、詩や絵や物語の創作を行う詩人・画家。

詩から始まった創作活動は、水彩画・アクリル画・デジタル画・物語の創作へと表現の幅を広げ、さまざまな手法を用いて温かな世界観の作品を創り出す現在のスタイルに至る。

創作以外にも、これまでに30回以上の個展開催、詩画集出版、ライブペイント出演、人権講演、子ども向けワークショップ開催など精力的に活動を行っている。

福岡県出身、1987年生まれ。

自分が作品を作り続ける理由は、これなんだ。

自分が作品を作り続ける理由は、これなんです。

 

まずは、このカマキリのページの
『あまのじゃく』という詩を読んでみてください。

 

 

これは、保育士時代
出逢った一人の男の子の事を思って書いた作品。

(そのときのエピソードはコチラ。)

自分にとって、特に思い入れのある作品の1つです。

 

そして先日、このカマキリの詩を収録した
うたういきものずかんを読んでくださった方から
こんなメールが届きました。

 

どうしても伝えたくて、、、

手元に届いた、いきものずかんは
今年小学校に入学した息子のお気に入りになり、
一時期は、絵本を抱っこして眠っていました。

息子は、もしかしたら、
発達障害があるかもしれないのですが、
うーたさんの詩の『あまのじゃく』を読み聴かせたところ、

「ぼくは、いまこれなんよ」
と、訴えてきました。

息子は息子で苦しんでおり、
それを理解するきっかけになりました。

いつからか、想いやることを忘れかけていたんだなと、
仕事に育児に家事に、
色々な人間関係に余裕がなくて、
本当に大切にしないといけないことを、
見失いかけていました。

また、今回もうーたさんの詩に救われました。

いつか、直接お礼を伝えることができたらと勝手に思っています。
次の絵本も息子と楽しみにしています。

 

 

これを読んで本当に嬉しかった。

心臓がギュッとなった。熱くなった。

 

自分が作品を作る理由はこれなんだ。

改めてそう思った。

 

息子さんの気持ちを代弁できたこと、
その想いを伝えるお手伝いができたこと。

そして、
お母さんの救いになれたこと。

 

自分が作った作品が
この親子の日々に
ほんの少しだけでも
プラスの影響を与えられたんだと思ったら

それが、最高に嬉しくて、幸せだった。

 

だから、自分はやっぱり
こんな出来事をもっともっと作っていきたい。

苦しむ誰かのプラスになりたい
傷ついた誰かのプラスになりたい
迷う誰かのプラスになりたい
悩む誰かのプラスになりたい

そのプラスの感情を生み出す為
これからも、もっともっと
人の心と向き合って、
作品を届けていく

 

自分にしか作れない
その作品の形が
詩展(うーてん)であり
であると思ってます。

 

作って作って届け続けます。

プラスを必要としてる人に
一人でも多く届くように。

 

 

10月開催予定の詩展

 

10/5→7 昼と夜
詩展2017『詩遊演奏(ピアチェーレ)』
https://www.facebook.com/events/142234689712212/

 

■10/14・15 夜
詩展【詩ルエット~春花秋月 in 十六夜庭園】
https://www.facebook.com/events/126087148044678/

 

■10/26→30 
詩展【詩ルエット~星月の夜には~】
https://www.facebook.com/events/870763453087423/


 

■新作の詩集を制作しています!
【ものこと図鑑制作プロジェクト】

https://camp-fire.jp/projects/view/39311

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

Share it
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください