ぼくは、不完全人間18号である。

ぼくは、不完全な人間だ。

欠けている部分が
たくさんある

なんで自分は
こんななんだろうって
嫌になることが
多々ある

アトリエで一人の時は
たまに
「あー!もう!なんなんおれはっ!」って
おっきな声で
自分におこったりする

人並み以上の愛情は
持っていない気がするし

熱しやすく冷めやすいし

すぐ人を信じるくせに
疑いやすくもあって

楽しい事すきなのに
まわりの目を気にするし

素直さだけは
持ち合わせていて
人から影響を受けやすくて
自分を見失いそうになるし

一人の時間が好きなのに
寂しがり屋で

人が好きなのに
心のガード固くて

ほんとめんどくさいやつなのだ

みの虫のひとりごと

そして、

“アーティストとはこうあるべきだ!”みたいな
かっこいい理想像に
自分を導こうとして
そのギャップに苦しんで

今日から生まれ変わるんだ!って
今までに18回くらい決意して

でもやっぱり
何回寝て起きても
自分は自分以外の
何者でもなくて

(身長185㎝くらい
欲しいって思っても
171㎝しかないし…)

結局いくら望んでも
落ち込んでも
いやな自分を好きになることから
はじめるしかないのである

 

そんな自分は今
詩や絵を描くことが仕事だ

こんな不完全な人間が
人に詩を書いているのだ

大切

「出逢いを大切に」
詩に書きながら
自分自身は
初対面の人と上手く話せないし
名前と顔を覚えるの苦手だし

「思い出を大切に」と書きながら
自分自身の過去に興味を持てなくて
幼いころの記憶は
どんどん消えていくし

「自分の幸せを大切に」とか
「命を大切に」とか
書きながら
自分自身の大切な人たちに何かあった時は
自分の心臓でも内臓でも迷わず使ってくれって
内心思ってる

でも、
綴っている詩や言葉は
間違いなく
心を込めた本心だ

 

自分が書く詩は
誰かを支える為だけのメッセージではなく

自分もこんな人間でありたいっていう
自分へのメッセージでもあるんだと思う

自分自身にも
何度も言い聞かせないと
不完全な自分は
どうしようもないやつに
なってしまうから

上からでも
下からでもない
真横に立って

「その辛い事、一緒に乗り越えようね」
「一緒に成長していこうね」
って肩をポンと叩くような詩を
書いている

偉人たちの格言や名言とは
全くの別物だと思う

だから、
人として未熟なやつが
なにを偉そうにって
思われたとしても

詩を贈ることを
恥じたり
辞めたりはしない。

その部分だけは
自分の誇れる部分だと
信じている。

ぼくは、不完全人間18号である。

 

そんなありのままの
飾らない自分を
好きになってあげられたら

アーティストとして
人として
新しい一歩を
踏み出せるのだと思う

そして、
今よりももうちょっとだけ
うまく笑えるような気が
しているのである。

不完全人間18号が
初めて詩集のような図鑑を書きました。
興味のある方はコチラから

「うたう いきものずかん」について

1 個のコメント

  • 詩ルエット個展だったのですね お疲れ様でした 先程ぼくは不完全人間18号 読みました 私は木村さんの作品心から素敵だと思い色々な人にプレゼントさせてもらっています 木村さんの心に潜んでいる物が この様な素敵な作品になっているんだと感心しました そしてホットしました 人間 死ぬまで勉強だし 感謝の気持ちを持ち続けるのは大変だと思いますがそれが人間だと思っています 木村さんの人間味のある作品 これからも楽しみにしています 人間みんな不完全ですよ 私は特にです ありがとうごさいました

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    ABOUTこの記事をかいた人

    詩太 / u-ta

    詩太(うーた) 詩人・アーティスト あとりえ~温~ 代表 1987年生まれ 北九州市在住 『詩とArtで人の心と人生(日々)を豊かにする』 『子どもを取り巻く環境の一因として子育てに貢献する』 ということを目標に、表現・活動を行っている。 また、元保育士の経験を活かし、 子どもの将来を支える幼少期の[意欲・好奇心]に火をつけるため【書×こども】という活動を行っている。 死ぬまでにどれだけの人に感動・喜び・温もりを与えられるか挑戦中。